天気が悪くなかなか測定が出来ませんでしたが、真空ステンレス保温調理器を使ったテルケス型ソーラーオーブン2号のテストをしました。まずホットケーキを太陽熱でクッキングしました。
鍋の中の最高温度は101.6℃になりましたが、真空ステンレスの外側は49.3℃と保温蓄熱が効いていることが分かります。やはり真空断熱の効果は絶大です。
つづいて焼きリンゴを太陽熱で焼きました。
鍋の中の最高温度は98.1℃になりましたが、真空ステンレスの外側は45.0℃と断熱されていることが分かります。
テルケス型ソーラーオーブン2号は、太陽光を受ける開口部の直径を716mmに大きくしました。これは一般の家庭用のパラボラ型ソーラークッカーのサイズと同等です。
地表に達する太陽エネルギーは約 1.0kW/m2ですので、最大425Wの太陽エネルギーを頂くことになります。